私が転職に至った理由-2

1個目の記事で文章力の無さが伝わったかと思います。

あんな感じで書いていくのでよろしくお願いします〜。


さて。


私が今働いている会社は、外食産業をメインに様々な事業に携わっているベンチャー企業です。

そこで私は商品開発部に携わりたいと思い入社しました。


しかし、社会人なりたてホヤホヤのペーペーがいきなり会社の商品開発に関わることはもちろんありません。

商品開発に携わるまでにおおよそ1年ほどの店舗勤務を経て欲しいとの上層部からのお達しを受け、今まで新宿と所沢にて店舗勤務をしていました。


ちょっと自慢になりますが、今年の新卒同期の中で私は統括本部長から直々に最高評価を頂いての入社であった為、1年間は開発本部ではなく飲食店スタッフになってしまうけれどそんなに酷いことにはならないだろうと考えていました。


が、


めちゃくちゃ甘い考えでした。


あの頃の私をぶん殴りたいほど甘い考えでした。



社会人になって初めての仕事。新宿での勤務。

会社の中でもトップの売上を誇る旗艦店に、新卒社員として店に入りました。

もうめちゃくちゃ鼻高々ですよ、統括者たちに選抜された数人しか在籍できないトップ店舗に行けるとか。もう天狗でしたよね。


多少仕事が大変でも、新卒だから失敗してもその時に覚えて二度と同じことをしなければいいし、頑張ってどんどん成長していこうと同じ店舗勤務の同期たちと考えていました。最初は。


でも、

深夜帯営業の為17時から朝までの勤務

1日9時間で組まれているはずのシフトを無視されての12時間労働、ごく稀に16時間労働あり

雀の涙の残業代

ほぼ研修なし、自分で周りの様子を見様見真似で覚える

私に仕事全部押し付けて終電で帰っていく先輩社員

熟練パートのおばさんたちによる新卒社員いじめ



地獄でした。

外食はブラックって言うけどほんとにブラックすぎた。

外食で働くのは学生の時だけでいいと思う、本当に。

ものすごく負荷のかかる職種だと思います。


おかげでものすんごいストレスを受け、入社して2ヶ月で8キロ痩せました。重度の鬱診断もこの時に受けました。

ご飯は喉を通らなくなり、1回も食事を取らない日が増えていき、店から帰宅して寝て、起きて店に行くだけの生活。

退社が決まってストレスフリーな今でも、1日2食取れればいいほうです。

お休みの日は専らベッドでひたすら睡眠。

本当に身体も精神も根こそぎごっそり持っていかれました。

新卒踏んだり蹴ったりすぎて今となってはめちゃくちゃ笑い話です。わろた。


あの頃は色んな人に大変ご迷惑、ご心配をお掛けしました。

特にふゆもりさんには相談に乗ってもらったり、アドバイスを貰ったりと本当にお世話になりました。

ありがとうございます。



5月末までだと言われていた新宿店勤務でしたが、私が抜けると店の営業が立ち行かなくなるからもう1ヶ月伸びてくれと5月末にいきなり上層部から言われた時は本当に死のうかと思いました。

絶望、って言葉がピッタリで。


「あ、これはむりだ、」と思って退職面談を上長にお願いしました。

しかし、統括本部長から「こいつは絶対辞めさせるな」と指示を受けた上長は、私の機嫌を損ねないようにめちゃくちゃ下手に出つつ、あの手この手で別の店舗勤務等を提案してきました。

この時点で新宿店にて使い潰される心配は無くなりましたが、他の店舗で働くにしても同じことの繰り返しをする訳にはいかないと思ったので、直属の上長ではなく、他エリアの上長との面談を希望しました。


その結果、初夏から所沢での勤務が決まりました。

今の環境よりは格段にいいけれど、多少社員にかかる負担は大きいとの事でしたが、「この店よりかはいいだろう」と数回面談を重ねた後承諾しました。


もちろん、新宿にて積んだ経験は普通では得がたい貴重なものだった為、今となってはいい経験をしたなと思えます。

でも二度と戻りたくないとははっきり言えます。笑


また今後の記事で書きますが、新宿エリアの選抜された新卒は私を最後に全員退職しています。

ざまぁねぇな!笑笑


次の記事は所沢での勤務を書きますかね。

今回はここまでにします。

ここまで読んでくださってありがとうございました。